青と黄色のあいだ

好きなものを好きなだけ

良い機会だから真面目に考えてみる

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本日、六月六日公開の映画『予告犯』を見てみました。ネタバレ一切せずに感じたこと、考えたことを綴ります。

現実世界で楽に生きることの出来ない人にとっての楽園SNS。匿名のため何を言っても許される雰囲気があり、SNSはかなり自由な空気に満ちている。

しかしこの匿名性は良い面もあれば悪い面もあり、SNSが拡大するにつれその悪い面が次第に大きくなっているように感じる。

自分が携帯に向かって文章を綴っているのと同じように、画面の向こうに人の姿がある、という事実が抜け落ちてしまっているのではないか。誰かを傷つける言葉を書くことに抵抗がなくなっている気がしてならない。

SNSを利用して傷つく人は確実にいる。むしろSNSの登場で人が心の中で思っていることが可視化され、現実とSNSが混ぜ合わさり生き辛さが増した。人の表も裏も信じられなくなってしまったのだ。

両方の世界で打ちのめされてしまった人は一体どうやって頑張ればいいのだろうか。誰に助けを求めればいいのだろうか。果たして助けてくれる人はいるのだろうか。

本当に生き辛い世の中だ。無邪気な悪意ある言葉がネット上に散らばり、うまく呼吸も出来やしない。

誰でも簡単に使えて言葉を発せられるツールだからこそ、いま改めて使い方を誰か、ではなく自分で、考えるべきなのだと思う。自分が向き合っているのはただの画面や箱ではなく、人。人対人であることを認識することからまず始めていこう。