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青と黄色のあいだ

好きなものを好きなだけ

ラストメロディー

日常

どうしたって前に進めないと思いながらも、少しだっていいから進もうと思って前も見ず必死で重い足を引きずっていたら、いつの間にかだいぶ進んでいたってことがある。

後ろを振り返ったらもうスタートがあんなに遠い。

ずいぶん遠くまで来たんだなぁとしみじみ。

目を細めて前方を見つめてみても行き着く先は見えないけれど、スタートに戻るにはもう遠すぎる。

引きずるくらいに重かった持ち物も、知らず知らずのうちに落として歩いてきたみたい。

腕も足も、何もかもがもう身軽。

でも、わたしが落としてきたその荷物を全て拾いながら歩いてくるのは誰だろう。

わたしに向かって、落としたよ、と荷物を上にかかげて見せている。

でもそれはもう今のわたしには必要のないものだから、誰かは分からないけれどあなたに預けます。

いつかまた必要になる時がきっとくる、ただその時までその荷物はわたしの重荷にしかならないから、持っていてほしいんです。

 

って、今日すべて預けてきました。何度目かの終わり。

終わったあとは始まるだけ。これからが楽しい。